アジアンツールテクノロジーズ社の紹介｜無水銀ロータリーコネクター

同社は独自の技術を駆使し、2001年より台湾にてロータリーコネクターの生産を開始しました。
当初は1極タイプの小電流コネクター(10A)から電気メッキ業界で広く使用されている250Aまで、また多極タイプについては8極タイプまでのコネクターを生産していました。
しかし、多様な市場ニーズに応える為、その後も生産品目を増やし、今日では32極タイプのコネクターまで量産が可能となり、また1極タイプについても25,000Aまで対応が可能となっています。

さらに同社で特筆すべきは、世界で唯一「無水銀」ロータリーコネクターの量産技術を確立した事であり、同社が従来から生産している「水銀入り」ロータリーコネクターの全ての型式において「無水銀」タイプでのロータリーコネクターの供給も可能となりました。

RoHS規制や水銀条約締結等でビジネス環境が大きく変化している中、無水銀コネクターへの切り替え需要は拡大の一途をたどっており、あらゆるお客様のニーズにお応えできる体制を整えています。